内容説明
いま、幸せですか?いくらモノがあっても、心が豊かにならないのは、なぜ?
目次
第1章 先の見えない時代だからこそ、この「生き方」を伝えたい―いくらモノが豊かでも、心が豊かにならないのは、なぜか?(人間にとって、いちばん大切なのは、与える心;頭でわかっていても実践しなければ、何も動かない ほか)
第2章 “生まれくる”とは病気になり、災難にも遭うことなり―人生の多くの出来事が、あなたを成長させる糧となる(悲しかったら声をあげて泣けばいい。でもその後は、前を向いて生きなさい;悲しみ、苦しみを上手に積み上げていく ほか)
第3章 人は心の受け取り方次第で、百八十度変わるもの―生活を変えるのではなく、心の有りようを変えればいい(先入観が心を縛る。今までの認識がそれを作ってしまう;すべては、心の立ち上がりが決めること。目に見えるから見えるわけではない ほか)
第4章 素晴らしい結果も今、目の前の一歩がなければ始まらない―どんな時でも、足下の大切さを忘れずに生きてほしい(気がつかない間に心に染み込むのが、その人の価値観・考え方;今日、できることを今日、成すことに生きる意味がある ほか)
第5章 人が来る、また人が来る、そして福が来る―自分以外の生命をいただいて生きていくのが人間(人間は罪深い生き物。それを知ったうえで生きていく;物事の判断力の違いで仏にもなり、凡夫にもなる ほか)
著者等紹介
山田法胤[ヤマダホウイン]
昭和15年、岐阜県本巣郡根尾村(現・本巣市根尾)に生まれる。中学3年生のとき薬師寺に入り、故・橋本凝胤師に師事。昭和39年、龍谷大学文学部佛教学科卒業。昭和50年6月から54年5月まで潮音寺住職。現在、薬師寺副住職、喜光寺住職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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