内容説明
本書はフィンランドの小学校で使われている国語の教科書を翻訳したものです。もちろん日本でそのまま使えるように翻訳に工夫をこらしてあります。フィンランドの国語の教科書は、5つの力「発想力」「論理力」「表現力」「批判的思考力」「コミュニケーション力」を自然に身につけることができるように構成されています。10歳以上から。
目次
第1部(また会えたね;夏休みの思い出 ほか)
第2部(テスト勉強のやりかた;読書は楽しいな ほか)
第3部(バスキマキ新聞;手紙を書こう ほか)
第4部(コンピューター教室;外国からの転校生 ほか)
第5部(ひみつの特訓;ギネス・ブック)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
luckyair
4
かなり前の本だが、文章に対してオープンな問いかけが思考力を高めていくのだと思った。この本は14年ほど前のものなので、最近の状況はどうなのか知りたくなった。★★★2020/01/27
Sugaya Masaki
1
フィンランド教育の秘密の一端が分かった。対して、日本の教育の最大の弱点は文字に依存しすぎているということ。2019/12/11
commojun
0
小学4年生向けの教科書にしては難しいけど,知的好奇心をくすぐりそうな課題設定がすごいうまいと思う.何かに使えないかな?2013/09/02