内容説明
「内向型な人」ほど強くなれる!欠点を強みに変える80の方法。
目次
第1章 「内向型人間」はどんなことで悩むのか
第2章 「内向型な自分」の長所を点検してみよう
第3章 これっぽっちも「外向型」をうらやむ必要はない
第4章 「長所」を伸ばして「やる気」を燃やす
第5章 「人間関係」を良くして強く生きる
第6章 「会社との関係」を良くして人生を充実させる
第7章 毎日が楽になる「ストレス」とのつきあい方
第8章 「今」から逃げずに、「今」を変えよう
第9章 内向型ほど強くなれる「発想転換法」
著者等紹介
榎本博明[エノモトヒロアキ]
心理学博士。1955年東京生まれ。東京大学教育心理学科卒。東芝市場調査課勤務の後、東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。川村短期大学講師、大阪大学大学院助教授、名城大学大学院教授等を経て、MP人間科学研究所代表。心理学をベースにした企業研修・教育講演を行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mochi
5
HSPという言葉が普及する前に書かれた本。ビジネスパーソン向け。内向的ならこう、とタイプに当てはめて書かれていたので、私はそうではないなと感じる部分も多々あった。ただ、対処法などは具体的にどう考えていったら良いかなど提示されていて良いと思う。2020/09/11
ばっぱら
5
内向的な人は自分の内面に関心がいきやすく、くよくよしがち。また、外交的な人に比べ、実社会でも損が多い(出世の面とか)自分を否定するのではなく、個性として尊重すべき。(内向的な人特有の自分の、高め方がある)2015/05/26
山崎にう
3
図書館本。人間を外向的と内向的に分けるとしたら、現代は一見、外向的な人間が有利な時代に見える。しかし、内向的な人間が不利であるという訳ではない。外向的ですぐその場に馴染む人間には、その場に変化をもたらすことはできない。馴染むのに時間がかかり違和感を覚えやすい内向的な人間こそ、変化を求められる時代に新しいアイデアをもたらすのである。云々。内向的な自分はくよくよ悩むしこだわりが強いし友達少ないけど、欠点ばかりでなく長所に目を向けて自分を好きになれば、案外この世を楽しめるものだよ、という本。2023/03/08
Jas
3
かなり励まされる内容で、自分に当てはまることばかり。やっぱり自分は内向型なんだなぁと再認識しました。表面的なものにとらわれず、自分の信念や価値観を大切に生きたい。自己と向き合い、自分として成長し続けたい。内向型の方が自信を失ったときに読んでいただきたい本です。2021/12/24
Snowy
3
内向的な自分に劣等感を持ったり、外交的な人を羨ましがる気持ちがあったが、内向的な性格には、内省的である、とか、自分のメモリをきちんと持っている、とか、良い面もたくさんある事が分かった。内省的であるが故に、周りにも厳しい目を向けがち、といった欠点も良く分かった。自分が内向的だと思ってる人は必読。キンドル版買おうかな。2018/05/28