内容説明
怒りから相手の「本音」が見えてくる。自分の欠点も直視でき、自らの姿勢も改まる。改めて謝ることで、相手の気持ちが好転する。失敗を取り戻し、チャンスを拡げる3つのステップ。「地雷を踏んだら、すばやい謝罪で封印する」「冷静な対応が、あなたの器を大きく見せる」「感情はマイナスに振れただけプラスにも振れる」。
目次
第1章 失敗をチャンスに変える「話し方」―“言葉の失敗”を活かせる人、活かせない人
第2章 失敗が恐くない「仕掛け」のつくり方―失敗の原因がわかれば「対策」が見えてくる
第3章 「感情」を操れば、チャンスはやってくる―心のトビラを開くと「自分」も見えてくる
第4章 「失言」を減らすタイプ別チェック法―「自分」を知れば「失言」は減らせる
第5章 関係を壊す言葉、活かす言葉―“きわどい一線”を見きわめる術を養う方法
著者等紹介
福田健[フクダタケシ]
1961年、中央大学法学部卒業後、大和運輸(ヤマト運輸)に入社。1967年、言論科学研究所入所。指導部長、理事を歴任。1983年、(株)話し方研究所設立、同研究所所長に就任。2004年、会長。コミュニケーションを軸にした講演、講座に出講。また、話し方研究所主催のセミナーでも直接指導にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たこ焼き
1
「非を認めたくない」「人に頭を下げたくない」という自分のこだわりは捨てるべき。湿原によって相手にかけた迷惑を少しでも減らすために全力でわびなければならない。できるだけ早いうちに謝れば、ピンチが逆に「わかっているやつ」とチャンスになることもある。そして言葉だけでなく、態度も含め、全身できちんと謝らなければならない。 自分が本当にそのニュアンスでいっておらず、相手が誤解したとしても、それが客観的に見て誤解されても仕方ないような表現であった場合は、「そんなつもりではなかった」と強弁せずに「申し訳ない、失言だった2016/04/30
らびなす
0
自分の失言する要素を確認することができた。参考にして、今後のコミュニケーションに活かしたい。2013/06/26
ゆうき
0
言葉での失敗は誰にでも起こりえる。そのためのリスヘッドとして話しには常に注意を払い、失言をしたらすぐに謝罪かフォローによって挽回する。タイプ別の失言傾向とその対策も載っているので一言、多いなと感じてる人にはオススメ2012/12/18
Ryo_Go
0
言葉というものは相手ありきなんだということを忘れてはいけないと思いました。2009/12/14