福祉技術と都市生活―高齢者・障がい者・外国人・子どもと親への配慮

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福祉技術と都市生活―高齢者・障がい者・外国人・子どもと親への配慮

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  • サイズ A5判/ページ数 163p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766424133
  • NDC分類 369
  • Cコード C3051

出版社内容情報

本書では東京五輪2020も視野に入れて「高齢者」「障がい者」「外国人」「子どもとその親」4つの視座で都市環境をとらえ直した。▼誰もが快適に過ごせる都市環境をつくろう!



「高齢者」「障がい者」「外国人」「子どもとその親」という新しい4つの視座で,最適な福祉技術を考える。障がい者差別解消法でいう“合理的配慮”にも言及。



「福祉技術」とは,誰もが快適に過ごせる環境をつくり上げるための数々の技術の総称である。従前の福祉技術は高齢者と障がい者にスポットライトを当ててきたが,本書では東京オリンピック2020も視野に入れて,子どもとその親,外国人の目線も重視し,「高齢者」「障がい者」「外国人」「子どもとその親」という4つの視座で都市環境をとらえ直した。それこそが,真のユニバーサルデザイン化に必要なことであり,現代に生きるわれわれの都市を見るべき重要な視座だと考える。

はじめに



<b>第1章 福祉技術の必要性</b>



<b>第2章 都市生活上の身体的な特徴</b>

 2.1 高齢者の特徴

  2.1.1 脳の変化

  2.1.2 目の変化

  2.1.3 口の変化

  2.1.4 内分泌系の変化

  2.1.5 骨の変化

  2.1.6 関節の変化

  2.1.7 筋肉の変化

  2.1.8 耳の変化

  2.1.9 皮膚の変化

  2.1.10 呼吸器の変化

  2.1.11 循環器(心臓・血管)の変化

  2.1.12 消火器の変化

  2.1.13 泌尿器の変化

  2.1.14 心理面などの内面の変化

 2.2 障がいの特性と障がい者の特徴

  2.2.1 概論

  2.2.2 視覚障がい

  2.2.3 聴覚または平衡機能の障がい

  2.2.4 肢体不自由

  2.2.5 内部障がい

  2.2.6 知的障がい

  2.2.7 精神障がい

 2.3 外国人の特徴と日本での課題

 2.4 子どもの特徴

 2.5 子どもを抱える親の特徴



<b>第3章 さまざまな都市生活環境の問題・課題と望ましい解決策</b>

<b>――高齢者・障がい者・外国人・子どもと親,健常者を意識した望ましい</b>

  <b>解</b>

 3.1 障がい者差別解消法と合理的配慮の必要性

  3.1.1 対応要領とは

  3.1.2 対応指針とは

 3.2 移動環境と福祉技術

  3.2.1 鉄道環境

  3.2.2 バス環境

  3.2.3 タクシー環境

  3.2.4 航空環境

  3.2.5 船舶環境

 3.3 観光環境と福祉技術

 3.4 レクリエーション環境と福祉技術

 3.5 情報環境と福祉技術

 3.6 公共施設と福祉技術

 3.7 教育環境と福祉技術

 3.8 日常的サービスと福祉技術

  3.8.1 高齢者全般への支援のポイント

  3.8.2 車いす利用者への支援のポイント

  3.8.3 視覚障がい者への支援のポイント

  3.8.4 聴覚障がい者への支援のポイント

 3.9 住宅と福祉技術



<b>第4章 望ましい技術の波及に向けて</b>

 4.1 福祉技術を支える制度の現状と問題

 4.2 障がい者差別解消法と「合理性」をみんなで考えることの大切さ

 4.3 研究・教育の世界で必要な姿勢

 4.4 福祉技術と新しい価値の創造



おわりに

参考文献

資料「東京都市大学都市生活学部“福祉のまちづくり”」の実際

索引

西山 敏樹[ニシヤマ トシキ]
西山 敏樹
東京都市大学都市生活学部・大学院環境情報学研究科准教授。
1976年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業,同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了,同後期博士課程修了。2003年博士(政策・メディア)。2005年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究専任講師,2012年同大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授を経て,2015年より現職。慶應義塾大学SFC研究所上席所員,一般財団法人地域開発研究所(国土交通省所轄管理)客員研究員,日本イノベーション融合学会専務理事,ヒューマンインタフェース学会評議員なども務める。専門は,公共交通・物流システム,ユニバーサルデザイン,社会調査法など。
主要著作:『アカデミック・スキルズ データ収集・分析入門――社会を効果的に読み解く技法』(共著,慶應義塾大学出版会,2013年),『アカデミック・スキルズ 実地調査入門――社会調査の第一歩』(共著,慶應義塾大学出版会,2015年),『近未来の交通・物流と都市生活――ユニバーサルデザインとエコデザインの融合』(編著…

内容説明

誰もが快適に過ごせる都市環境。「高齢者」「障がい者」「外国人」「子どもとその親」という新しい4つの視座で、最適な福祉技術を考える。障がい者差別解消法でいう“合理的配慮”にも言及。

目次

第1章 福祉技術の必要性
第2章 都市生活上の身体的な特徴(高齢者の特徴;障がいの特性と障がい者の特徴;外国人の特徴と日本での課題 ほか)
第3章 さまざまな都市生活環境の問題・課題と望ましい解決策―高齢者・障がい者・外国人・子どもと親、健常者を意識した望ましい解(障がい者差別解消法と合理的配慮の必要性;移動環境と福祉技術;観光環境と福祉技術 ほか)
第4章 望ましい技術の波及に向けて(福祉技術を支える制度の現状と問題;障がい者差別解消法と「合理性」をみんなで考えることの大切さ;研究・教育の世界で必要な姿勢 ほか)

著者等紹介

西山敏樹[ニシヤマトシキ]
東京都市大学都市生活学部・大学院環境情報学研究科准教授。1976年東京生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了、同後期博士課程修了。2003年博士(政策・メディア)。2005年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究専任講師、2012年同大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授を経て、2015年より現職。専門は、公共交通・物流システム、ユニバーサルデザイン、社会調査法など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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s-kozy

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以下、「はじめに」より抜粋。「誰もが快適に過ごせる環境をつくり上げるための数々の技術を総称して、『福祉技術』という。(略)従前の福祉技術は、高齢者および障がい者にスポットライトが当てられてきたが、本書では、東京オリンピック2020も視野に入れて、(略)高齢者・障がい者・外国人・子どもとその親という4つの視座で都市環境をとらえ直す」抜粋以上。福祉全般のみならず都市整備や交通、流通などについて学ぼうと考えている大学生や大学院生辺りの人にとっては格好の入門書。著者は東京都市大学都市生活学部の准教授。2017/06/15

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