目次
初等及び一般回帰函数の理論とその適用―論理構造論研究
Principia Mathematicaにおける命題函数
La fonction propositionelle de Principia Mathematica
「は」と「が」について―日本語の論理構造の問題
集合と外延
集合・外延・内包―とくに「意味」と「指示」に関連して
アリストテレスの三段論法における格の問題
Quineの集合論
人工言語と自然言語―Chomsky理論と論理的研究
思考と言語〔ほか〕
著者等紹介
大出晁[オオイデアキラ]
1926年生まれ。2005年逝去。慶應義塾大学文学部哲学専攻卒業。1952年よりフランスのパリ大学ソルボンヌ校、アンリ・ポアンカレ研究所、ベルギーのルーヴァン大学哲学研究所にて研究に従事。1958年に慶應義塾大学文学部助教授、65年に同教授に就任。1966年にハーヴァード大学燕京研究所にて研究に従事。慶應義塾常任理事、図書館長、文学部長、大学院文学研究科委員長など歴任。1982年、博士論文「論理と経験世界」にて文学博士号(慶應義塾大学)を取得。1990年に慶應義塾を退職、慶應義塾大学名誉教授。同年、創価大学文学部教授に就任。2001年に創価大学を退職、創価大学名誉教授
野本和幸[ノモトカズユキ]
1939年東京生まれ。国際基督教大学卒業、京都大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士(京都大学)。茨城大学、北海道大学、東京都立大学、創価大学各教授を歴任。現在、東京都立大学、創価大学名誉教授。在外研究:ACLS研究員(UCLA)、フンボルト財団研究員(ゲッティンゲン)、同欧州研究員(コンスタンツ、オックスフォード)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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