オックスフォード ブリテン諸島の歴史〈1〉ローマ帝国時代のブリテン島

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  • サイズ A5判/ページ数 336,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766416411
  • NDC分類 233
  • Cコード C3322

内容説明

新たな発見により、伝統的な歴史理解とは大きく異なる解釈が続々提示されているローマ帝国時代のブリテン島。前1世紀から5世紀まで、カエサルの来島から古代の終焉期までのブリテン島の実相を、政治・経済・環境など様々な視点から描き出す。

目次

第1章 ブリテン島の変容―カエサルの遠征からボウディッカの反乱まで
第2章 新たな出発―ボウディッカの敗北から三世紀まで
第3章 古代末期のブリテン島―四世紀以降
第4章 属州ブリタンニアにおける文化と社会関係
第5章 景観への影響―農耕、定住地、産業、インフラ
第6章 世界の縁―帝国最前線とその向こう側

著者等紹介

サルウェイ,ピーター[サルウェイ,ピーター][Salway,Peter]
オープン・ユニヴァーシティ名誉教授。オール・ソウルズ・カレッジ(オックスフォード)

鶴島博和[ツルシマヒロカズ]
熊本大学教授

南川高志[ミナミカワタカシ]
京都大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まさる

0
古代ローマ期のブリテン島に関して、特に植生や農耕、産業やインフラに関してここまで細かく考察した邦訳史料は少ないのでこの書物が翻訳出版されたこと自体素晴らしいと考える。文体は読みにくい部分はあるものの近年の研究結果を踏まえつつ壮大にローマ期のブリテン島を網羅しようとした本書は価値あるものといえる2015/04/27

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