出版社内容情報
孫子から、ナポレオン、エリザベスI世、さらに朝鮮戦争、キューバ侵攻、9.11同時多発テロに至るまでの多彩なエピソードをもとに、インテリジェンス(諜報活動)の歴史とその本質をわかりやすく伝える。
内容説明
ときに敗北は止むを得ない。しかし、決して奇襲されてはならない。インテリジェンスの歴史はミステリー・ギャップへの挑戦とそして失敗の歴史である。
目次
プロローグ 水晶玉を覗こうとする男たち
第1章 歴史を辿るための理論
第2章 インフォメーションの伝達速度
第3章 相手方の意図に関するインフォメーションの入手
第4章 インテリジェンス業務の組織化
第5章 第二次世界大戦終了後、冷戦終結までの時代
第6章 冷戦終結後、九・一一後の世界と三つの処方箋
エピローグ 二つの未来図
著者等紹介
北岡元[キタオカハジメ]
1956年東京都生まれ。1979年東京大学法学部卒業。同年外務省入省、欧亜局(現欧州局)西欧第二課。1980年外務省在外上級研修員(英国留学)。1982年在英国日本国大使館。1984年オックスフォード大学国際関係論修士取得(M.Litt.in International Relations)。同年外務省経済局国際経済第一課。1987年外務省中近東アフリカ局(現中東アフリカ局)中近東第一課、課長補佐。1989年外務省欧亜局(現欧州局)西欧第二課、首席事務官。1991年在バングラデシュ日本国大使館、一等書記官。1993年、在ニューヨーク日本国総領事館、経済部領事。1994年在フィンランド日本国大使館、一等書記官。1996年在フィンランド日本国大使館、総括参事官。1998年外務省国際情報局国際情報課、課長。2001年3月(財)世界平和研究所、主任研究員。2003年4月内閣情報調査室衛星情報センター、管理部総務課長。2005年4月国立情報学研究所、教授。2006年4月拓殖大学大学院、非常勤講師(兼務)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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