内容説明
言語学の全体像を5章構成で体系的にわかりやすく紹介する入門書。各章ごとに「まとめ」、「コラム」、「注」を附して重要事項を解説し、より言語学を学びたい人のために「お薦め図書情報」を紹介した。
目次
第1章 「言語学」とは何か?
第2章 「言語」とは何か?
第3章 「音」に関する分野(実際の音を扱う「音声学(Phonetics)」
抽象的な音を扱う「音韻論(Phonology)」)
第4章 音と意味をつなぐ「構造」を扱う分野(単語レベルの構造を扱う「形態論(Morphology)」
文レベルの構造を扱う「統語論(Syntax)」)
第5章 「意味」に関する分野(単語や文の意味を扱う「意味論(Semantics)」
文脈の中での意味を扱う「語用論(Pragmatics)」)
付録 生成言語学の展望
著者等紹介
星浩司[ホシコウジ]
1965年生まれ。88年、獨協大学外国語学部英語学科卒、90年、同大学大学院外国語学研究科英語学専攻修士課程修了、95年、ロチェスター大学大学院言語学科博士課程修了、博士号(Ph.D.)取得。95‐96年、マサチューセッツ工科大学客員研究員。慶應義塾大学経済学部助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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