公共ホールの政策評価―「指定管理者制度」時代に向けて

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  • サイズ A5判/ページ数 222p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766412208
  • NDC分類 689.7
  • Cコード C3070

内容説明

公共ホールのアイデンティティーとは?公共ホールに求められるアカウンタビリティとは?文化施設の実地調査にもとづき、公共ホールの総合的な評価指標を開発。さらに、地域貢献的な文化活動を推進するための公共ホール運営のあり方を提言する。

目次

第1章 公共ホール評価指標の構築に向けて
第2章 公共ホール運営のアカウンタビリティ―自主事業の役割とその評価
第3章 公共ホールにおける教育プログラムとその評価
第4章 公共ホールにおける住民参画運営と市民参加公演
第5章 伝統芸能と公共ホールのアイデンティティー
第6章 公共ホールのヒューマン・リソース
補章 アメリカの大学による舞台芸術公演事業とそれに対する評価の概念―日本の公共ホールとの比較考察

著者等紹介

中矢一義[ナカヤカズヨシ]
慶應義塾大学名誉教授。東京外国語大学英米科卒業(1962)、東京都立大学人文科学研究科博士課程中退(1968)後、同大学英文研究室助手(1968~69)、國學院大學専任講師(1969~1973)を経て、1973年慶應義塾大学法学部専任講師となり、助教授(1979)、教授(1986)を経て、2005年定年退職。研究分野は18世紀イギリス芸能史。長岡リリックホール館長(1996~2002)。在職中、国際音楽フェスティヴァル、オペラなどの総合プロデュースを多数手がけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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