市民と武装―アメリカ合衆国における戦争と銃規制

個数:

市民と武装―アメリカ合衆国における戦争と銃規制

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月29日 04時21分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 180p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784766411003
  • NDC分類 253
  • Cコード C1030

出版社内容情報

アメリカ連邦政府憲法修正第2条「市民武装権」に着目し、アメリカにおいてはなぜ市民が「武装」するのか、なぜ銃規制が一向に進まないのかを歴史的に検証し、近代 市民社会のあり方を解き明かす「市民と武装」。多民族国家アメリカの国家統合理念を戦時動員の思想的背景の中に探り、20世紀の多民族国家のナショナリズム概念の特殊性を明らかにする「普遍という名のナショナリズム」。一貫して日本とは何か、日本人とは誰かを問い続けてきた気鋭の論客が、自由の国であると同時に、軍事国家で もあるアメリカの原点をラディカルに検証し、アメリカという新たな<帝国>の本質を鮮やかに解き明かす。

【目次】

市民と武装
 ――アメリカ合衆国における「武装権」試論
 1.憲法修正第二条とその思想
 2.無制限戦の開放
 3.「市民」以外の者たち
 4.「自由の象徴」と「時代錯誤」
 
 補論
  現代アメリカの銃規制状況
  近代日本における「武装権」思想

普遍という名のナショナリズム
 ――アメリカ合衆国の文化多元主義と国家統合

 序 問題意識の所在
 1.アメリカナイゼーション運動と同化主義の思想
 2.文化多元主義
 3.「国際的責任」
 4.普遍的ナショナリズム
  
 補論
  ネオコンについて

あとがき

内容説明

自由と民主主義の帝国。なぜアメリカは戦争をするのか、なぜ銃規制は進まないのか。自由の国であると同時に、軍事国家でもあるアメリカの原点を歴史的に検証し、超大国アメリカの本質を鮮やかに描き出す。

目次

市民と武装―アメリカ合衆国における「武装権」試論(憲法修正第二条とその思想;無制限戦の開放;「市民」以外の者たち;「自由の象徴」と「時代錯誤」 ほか)
普遍という名のナショナリズム―アメリカ合衆国の文化多元主義と国家統合(問題意識の所在;アメリカナイゼーション運動と同化主義の思想;文化多元主義;「国際的責任」 ほか)

著者等紹介

小熊英二[オグマエイジ]
1962年生まれ。1987年東京大学農学部卒業。出版社勤務を経て、1998年東京大学教養学部総合文化研究科国際社会科学専攻大学院博士課程修了。現在、慶応義塾大学総合政策学部教員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件