戦後日米関係の国際政治経済分析

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  • サイズ A5判/ページ数 498p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766409192
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C3031

内容説明

戦後日米関係の全体像を、国際環境と国内の構造的要因から包括的・実証的に分析した画期的論考。

目次

第1部 戦後日米関係の成立(国際システムと戦後日米関係の成立:六〇年条約の性格;安全保障に関する日本の構造的国家利益と戦後日米関係の成立;経済面での日本の構造的国家利益と戦後日米関係の成立)
第2部 冷戦下における日米関係の維持(冷戦期における日米同盟関係の維持;日米安全保障関係の維持と日本の構造的国家利益;冷戦下における日米経済関係)
第3部 冷戦終焉後の日米関係の継続(冷戦の終焉と一九九〇年代の日米関係;日本の政治、経済構造の変化と日米関係;結論)
補論 「九月一一日事件」と日米関係

著者等紹介

小野直樹[オノナオキ]
1952年生まれ。1975年慶応義塾大学経済学部卒業、1978年同大学大学院経済学研究科修士課程修了、1994年ジョンズ・ホプキンス大学高等国際研究大学院(SAIS)博士課程修了、国際関係論Ph.D.取得。三井情報開発総合研究所研究員(外務省経済協力局勤務)、外務省専門調査員(在パキスタン日本大使館勤務)、(財)国際開発高等教育機構主任研究員等を経て、1996年より武蔵工業大学環境情報学部助教授
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