内容説明
本書は、日本人学習者が、英語で論文が書けるよう導くことを目的としている。特に、ある程度英語の文章を書くことはできるが、論文を書いたことはない、また書いたことはあるがどうも思うように書けなかった、という人を対象にしている。
目次
1 Introduction(総論)
2 Planning&Researching(初めに考えること;論文の構成を考える;研究する)
3 Writing the Research Paper(論文の三要素;論文を完成させるために)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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英文ライティングの技術習得を期待して手に取ったけれど、英語で説明した論文作法という感じだった。それなりにモチベーション・アップにはつながりました。2013/07/19
tktn
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読み飛ばし気味に読んだ。必要なときに読み返そうと思う。2013/07/02
まっちゃん
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論文に絞ってあるだけに、ブレインストーミングの方法やOutlineの作り方のコツ、参考文献へのアプローチ方法、論文執筆のスケジューリングのコツ、英語式の参考文献表作り方など、論文執筆に直結するスキルを学べた。英語で論文を書くのはたぶん相当困難な作業だと思う。 だが、英語を含めた欧米の言語のほうが(中国語はかなり論理的だが)論理が扱いやすいという予感に近い実感がある。だって、英語のほうが速読はやりやすくはないとは思わない? トピックセンテンスだけで流し読みしていってもそれで理解できたらOKだから。 日本語で2012/01/31