内容説明
未成年者による「少年ナイフ事件」も大人（親）がポリシーある教育をしておけば防げたはず。ナイフは道具でも、人を刺すだけの道具ではない。そこで、どのようにしてナイフと付き合うかを各界の著名人に聞いてみた。
目次
第１章 ナイフのあるライフスタイルがカッコイイ方々（夢枕獏―チョモランマでナイフを握り締めて寝る；佐藤秀明―カメラバックを救ったナイフの早抜き ほか）
第２章 釣りにハマったナイフな方々（糸井重里―俺たちナイフ鑑定団；前田日明―流星剣を作りたい ほか）
第３章 ナイフの使い方をマジに教わった方々（藤岡弘―形はナイフでも、刃は日本刀；斎藤令介―究極のナイフを求める旅が始まったのさ ほか）
第４章 ナイフに遊び心を加えた方々（大仁田厚―ツールナイフは邪道；押井守―アニメ界の砥石学位 ほか）
第５章 ナイフに関する冒険思想が凄かった方々（北方謙三―男がナイフを持つと、生死に直結する；馳星周―「カンヅメ」用ナイフ ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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いぃねぇ、こういう本を求めていました。でもナイフの出番が多いのは『釣り』。しかし著者は魚嫌いって(笑)小峯さんの求める理想のナイフスタイルに自分も共感しましたが、実際の使い手は『ただの道具』の感が強かったですね。ただ各人のナイフヒストリーは、読みごたえ有り? 続編でないかな、期待しますね。2013/12/24
