内容説明
描ける人たちは、花のどこを見て描いているのか。それを調べたら、3つのポイントがありました。成長の方向、花の基本形、茎葉のつながり。初めて描く人も、どんな花を描くときも、決してポイントを見逃さない3つのキーワードをお教えします。
目次
序 花スケッチ3つのキーワード(3つのキーワード;「花は生きている」)
1章 伸びていく方向から描く(描く前に;葉っぱ1枚にも伸びていく方向がある ほか)
2章 花の形は4タイプ(キク・タイプ;ユリ・タイプ ほか)
3章 茎・葉・花のつながりを描く(葉の形だけでは…;描くときの視線の動き ほか)
4章 花の色(よく使う花色;数種の花色そして模様のある花 ほか)
著者等紹介
中沢しのぶ[ナカザワシノブ]
1969年長野県生まれ。1999年東京藝術大学大学院美術研究科後期博士課程デザイン専攻満期修了。アクリルや水溶性絵具で描くデザイン的な植物画を中心に、画家として活躍中。個展、グループ展多数。また、生活に絵画を取り入れることをテーマに、植物画をデザインしたキッチンファブリックやステーショナリーなど、生活雑貨も展開。各種学校、専門学校、大学での講師経験多数。デッサン、着彩、グラフィックデザイン、イラストレーション、立体、色彩、デザイン講義など幅広く担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。