内容説明
この一冊で、あなたの視野が広がり、強く、しなやかに生きられる。二百万部を超えた「女性の品格」の著者・坂東眞理子が贈る全女性必読の書。
目次
第１章 品格ある消費者としての基礎力
第２章 働き方の国際比較
第３章 女性と結婚のゆくえ
第４章 出産と育児、家族のあり方
第５章 女性と仕事、子育てとの両立
第６章 よき政治、よき社会
第７章 暮らし方の国際比較
第８章 いかに老いるか、いかに死ぬか
第９章 家庭の教育、学校の教育
第１０章 女性と男性の未来
著者等紹介
坂東眞理子［バンドウマリコ］
１９４６年富山県生まれ。東京大学卒業。６９年総理府入府。内閣総理大臣官房参事官、総理府男女共同参画室長、埼玉県副知事を経て、９８年女性初のオーストラリア・ブリスベーン総領事。２００１年内閣府男女共同参画局長。０３年昭和女子大学理事、０４年同大学大学院教授、０５年同大学副学長を経て、現在、同大学学長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ちいちゃん
2
タイトルからハウツー本かと思ったが、エッセイだった。国際比較が多い2016/01/27
Mika
1
どうもすんなり入ってこない。。。 と思ったら『女性の品格』の著者でした。 『女性の品格』はベストセラーでしたが、 最後まで読みきることができませんでした。 この作品と共通しているのは、 いい事もおっしゃっているのだけど、 何なんでしょ？肌に合わないといいますか。。。2008/11/01
Takako
1
これは、完全に男性に薦めたい、広めたい本。女性の働く環境がいつまでも整わないのは、男性の理解のなさ、変化を嫌う性質のせいに加え、女性の中にも、変化を望まない人がかなりの割合で存在するから、というのが私の考えですが、それに枝葉をつけてくれる内容でした。2011/07/12
あさぎ
1
▼これは面白かった！直前に読んだ同著者「大人になる前に身につけてほしいこと」が、中高生向けということもあってふわっとした内容だったけど、その内容をちょこちょこ鮮烈に主張したのがこの本だと思う。▼中項目「スキャンダラスな生活」「変化のスピードを速めるには」など、へ～！と思えて楽しい内容が多かった。▼特に、欧米では人への贈り物に「相手のインテリアを乱さない」「自分本位な物を贈らない」意図をもって“物”を贈らない、ワインや食品・消耗品を贈る、という文化があるというのが目からウロコだった。私も色々身につけたいな。2011/03/11
る-さん
0
『女子力とか言うけど、ぶっちゃけ意識しなかったら女はオンナでいられんよな～』とふと思ったのがきっかけで手に取った一冊。後半は制度的な問題、国際比較等で話が期待とは反れてしまった感が否めないが、全体的には女性も男性に負けず劣らず進出していけ！といったようなメッセージを受け取ったような気がした。世の動向やエールという形では参考にはなるが、具体的な生活レベルで参考になるものを求めると「違った」という印象を受ける。『基礎力』という単語の解釈が著者と私では異なったのかもしれない。2014/07/28
