内容説明
本書では、水理学の入門書として、イラストを用い図表を駆使し、難解と思われる箇所、勘違いしやすい部分や面倒な計算箇所は平易に説明し、例題を多く取り入れて、理解しやすいよう配慮している。改訂版では、「水理公式集」改訂版を参考にしつつ、内容全般の見直しを行った。水理計算を伴う構造物の写真も取り入れ、自然河川や自然河川に近い開水路を計画・設計する場合に必要な、幅広い状況に対応できるn値の表や、国際単位系の決まりを付表に追加するとともに、例題等計算をすべてSI単位に改めている。
目次
第1章 序論
第2章 静水圧
第3章 流水の性質
第4章 管水路
第5章 開水路
第6章 オリフィス、水門、せき
著者等紹介
吉岡幸男[ヨシオカユキオ]
1953年立命館大学理工学部土木工学科卒業。同年兵庫県農水産部水産課勤務。’56年兵庫県立龍野実業高等学校教諭、’90年同校長退職。2000年8月現在、姫路建設専門学校非常勤講師
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