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内容説明
経験豊富な現役司書が伝授するブックトークの作り方と学校図書館司書のはたらきのすべて。準備から後日談まで、13本のブックトーク実践例を収録。ブックトーク現場の空気を、シナリオ形式で子どもたちの反応も再現。司書の年間スケジュールから配布資料まで役立つ資料を多数掲載。現役司書ならではの具体的なアドバイスがいっぱい。
目次
学校図書館とブックトーク(学校図書館とは;学習を深めるブックトーク ほか)
さぁ、ブックトークの時間です(ブックトークを作りましょう;ブックトークの準備資料)
子どもたちとのブックトーク12+αの実践例(生活科「緑のものを食べよう」;旬のものを食べよう ほか)
ブックトークを行うための日頃からの準備(教科書を持っていますか;本についての情報を蓄える ほか)
学校図書館の仕事(司書の一年;「図書の時間」について ほか)
著者等紹介
高桑弥須子[タカクワヤスコ]
千葉県生まれ。1980年より千葉県市川市に学校司書として勤務。現在、市立富美浜小学校司書・千葉大学講師(司書教諭講座)。第1期より11期まで出版文化産業振興財団(JPIC)読書アドバイザー養成講座講師。教文館子どもの本のみせナルニア国「ブックトーク+α(プラスアルファ)の会」講師。学校図書館充実および読書活動普及のために各地で講演・ブックトークその他の実演を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わむう
17
3年ぶりに再読。豊かな調べ学習をする為には読む力を育てることが必要。2018/08/09
ほのぼの
16
司書の理想のかたちですね。常勤フルタイムならではのなせる技かなあと思ってしまう。小学校6年間でこれだけはというところも理想ですが、まあうなずける。低学年の吸収力はすごいから。鉄は熱いうちに打てです。高学年からやっても遅い感じがします。2016/01/29
あいくん
10
☆☆☆☆高桑さんは、千葉県市川市の学校司書だった方です。学校図書館は一昔前は、子どもたちを読書の世界に誘うというのが主眼でした。現代の学校図書館はいろいろな活動と融合し、学校全体の活動を支えるものとなっていると高桑さんはいいます。ブックトークの実践例や準備について詳しく書いてあります。高桑さんの仕事をまとめたものも貴重な参考資料です。著作権、情報モラル、図書館の利用方法、辞典の使い方など図書館活動として生徒に教えたいこともまとめてあります。2018/12/22
杏子
4
ブックトークの具体的な例がたくさん載っていて参考になりました。紹介されている本もチェック。何より、ブックトークとは、学校図書館とは他の先生方との協力体制が必要だということがよくわかりました。ほか、教科書を見るとか、年間計画に沿って図書館経営を考えるとかが必須なんだなぁ、と…。それには毎日勤務できることが必須条件。学校図書館員の待遇向上をー!と、改めて思いました。2012/07/06
銀鈴
3
「ブックトークとは?」と、この本を手に取った。面白い!まず、受けてみたい☆2013/01/17