内容説明
神は自らをどう演ずるのか?人間はその神をどのように認識するのか?新進のプロテスタント神学者が、W.パネンベルクとの対論を軸に、神論から生命倫理など現代の諸問題までを鋭く問う。
目次
緒論
第1章 「自然神学」の再検討
第2章 宗教における神認識の探求
第3章 歴史としての啓示
第4章 三位一体論的神論の展開
第5章 神学的身体論の射程
第6章 イエス・キリストの「からだ」
第7章 “ロゴス”と“ビオス”の間―生命科学への視座
著者等紹介
小原克博[コハラカツヒロ]
1965年生まれ。同志社大学大学院神学研究科博士課程修了。博士(神学)。現在、同志社大学神学部助教授
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