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ガールズセックス

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784764105287
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0036

内容説明

隠されてきた女性の性、商品化される女の子の性。初めてのセックス、予定外の妊娠。避妊、性感染症(STD)etc…ガールズを取り巻く現実に真正面から挑んだ異色の座談会。

目次

快感を呼ぶクリトリス
楽しいオナニー
ヴァギナチェック
見られる体/ボディイメージ
ホルモンと月経の深い関係
月経と向き合う時代
ガールズセックスの今
初めてのセックス
コンドームは必須アイテム
ホルモン調整をするピル
避妊のいろいろ
知っておきたい緊急避妊
中絶は選択肢の一つ
変わる中絶の価値観
出産の選択をめぐって
愛より強いクラミジア
HIV検査に行こう!
キーパーソンはお母さん
相性のいいお医者さん探し
大きく開いて堂々と

著者等紹介

小田洋美[オダヒロミ]
1961年生まれ。東京都武蔵野市の私立吉祥女子中・高等学校保健体育教師。「“人間と性”教育研究協議会」幹事、「性と健康を考える女性専門家の会」運営委員

北原みのり[キタハラミノリ]
1970年生まれ。女性のセックスグッズを販売する「ラブピースクラブ」を運営。性をテーマに取材、執筆を続け、若い層から支持を集める

早乙女智子[サオトメトモコ]
1961年生まれ。ふれあい横浜ホスピタル産婦人科医師(座談会出席当時は、NTT東日本関東病院に勤務)。「性と健康を考える女性専門家の会」副会長

宗像道子[ムナカタミチコ]
1952年生まれ。76年に共同通信社入社。大阪社会部、川崎支局を経て、87年から編集局文化部勤務。現在、文化部次長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ybhkr

3
再読・10年くらい前の本で当時画期的だ!と思ったけど10年たった今でも性教育の倫理観ってそんなに変わってないんだなあ、とガッカリ。全部の中学校で試験管にコンドームつける練習させたほうがいいと思うんだがなあ。18禁サイトで演出上避妊していませんが、実際やるときは避妊してください、と注意書きされてるの見ると18歳以上にそんなこと注意しなくちゃあかんの?とびっくりする。緊急避妊とか必要な知識に蓋するのって上の体制と倫理観が戦後のままってことなんだろな。麻酔なしで中絶みたいなさ。避妊は二人の責任なのにさ。児童ポル2012/06/19

訪問者

2
4人の方の座談会だが、筆者の一人が北原みのりさんだったのに惹かれて読了。女性の性をかなり大胆に語り合っているが、避妊も中絶も一緒であり中絶を必要以上に罪悪視するのはおかしいと言っているのは、なるほどと思った。2019/02/01

真塚なつき(マンガ以外)

0
03年刊。少女の「性」について、女子校教師、産婦人科医、アダルトグッズショップ経営者、そして自身女児を持つ母の共同通信記者と、四人の女性が語り合う。「快感を呼ぶクリトリス」「楽しいオナニー」「ヴァギナチェック」と、まず少女たちに対し彼女ら自身の身体のことが隠蔽・抑圧されているとして、自分の体のことなのだからもっと知るべきだし、知らせるべきだし、快感を楽しむことを隠すのはおかしいと指摘することからはじまる。その後、月経やセックス、避妊(コンドーム/ピル/緊急避妊)、中絶、出産、性病、親子関係などについて。2014/01/27

ハナ

0
おもしろかった。知らなかったことがいっぱいで勉強になった。中絶しに行くと産婦人科医に説教されることがある……みたいなのは「怖いなあ」って思った。中絶はだめってみんな言ってるからいけないんだろうなって思ってたから、「選択肢の1つ」みたいな意見はすごく新鮮だった。2012/12/08

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