内容説明
小さな診療所で人生の日暮れを迎える患者とその家族。泣いたり笑ったりの日々を心温まる77編のエピソードでつつる。
目次
1 水仙
2 残り桜
3 花火
4 古時計
5 柚子湯
6 石楠花
著者等紹介
徳永進[トクナガススム]
1948年、鳥取県生まれ。京都大学医学部卒業。京都、大阪の病院勤務を経て、鳥取赤十字病院の内科医に。2001年12月、鳥取市内にホスピスケアのある19床の有床診療所「野の花診療所」を開設。1982年、『死の中の笑み』(ゆみる出版)で、第4回講談社ノンフィクション賞を受賞。92年、第1回若月賞(独自の信念で地域医療をしている人に贈られる)を受賞
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