内容説明
アメリカはなぜ狙われたのか。報復攻撃はどう展開するのか。第一線のジャーナリスト・専門家が、世界を揺るがせたテロ事件の深層に迫り、今後の展望を論じる。
目次
1 テロと戦争の行方(メガデステロの教訓;現代のテロリズム;「新しい戦争」とメデイアの報道;イスラム原理主義とウサマ・ビンラディン;タリバンは崩壊するか)
2 背景と展望(「ガリバーのアメリカ」が培養したテロの土壌;グローバリズムと反グローバリズム;問われる日本の対応;カオスを招く危険なゲーム)
3 座談会(テロ事件をどう考えるか;国家の枠を超えたテロ;宗教戦争か、文明の衝突か;高まる反米感情;イラク、パレスチナ問題とのかかわり;戦争とメディア;日本は何ができるか)
著者等紹介
仲晃[ナカアキラ]
桜美林大学名誉教授
榎彰[エノキアキラ]
東海大学教授
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