目次
肩衣
素襖
長裃
半袴
唐人装束
狂言面
狂言肩衣について
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tama
5
図書館本 「日本の染織」シリーズ9。二冊目。出版社が京都のせいか、京都の狂言茂山家の所蔵品が多い。大胆で楽しいデザイン一杯!肩衣の背中一杯に大きなカブ一個だけ、蜻蛉一匹だけ、烏一羽だけ(しかも闇夜の)など。好きだわー。小紋の長裃と思ったら細かい千鳥が全面にビッシリとか。以前テレビで(たしか茂山家と思うが)、奥様が「狂言師はお金がないので、女衆が古着屋巡りをしては好さそうなのを買ってきて切り貼りして新しい装束にしたものです」と仰ってた。もとは実は暖簾だったかもしれないね!2017/02/27