内容説明
本書は、小沢一郎のこれまでの軌跡をたどりながら、小沢は本当に「変わりつつあるのか」を明らかにする。そのうえで、小沢率いる民主党が、果たして「政権交代」に成功するかどうかを予測する。
目次
第1章 受け継がれた政治家の血
第2章 果てしなき権力闘争
第3章 一龍戦争の熾烈
第4章 政治改革に賭けた剛腕
第5章 自民党長期政権に終止符をうつ
第6章 新進党結成から自由党の立ち上げへ
第7章 小泉・安倍VS小沢
第8章 小沢一郎と憲法改正問題
第9章 「日本一新」の戦略と戦術
終章 政治家小沢一郎
著者等紹介
板垣英憲[イタガキエイケン]
昭和21年8月7日、広島県呉市生れ。中央大学法学部卒業。海上自衛隊幹部候補生学校を経て、昭和47年10月、毎日新聞東京本社入社。社会部、浦和支局、政治部(首相官邸、福田赳夫首相、大平正芳首相番記者、安倍晋太郎官房長官、森喜朗官房副長官番記者、文部・厚生・建設・労働各省、参議院、自民党などを担当)、経済部(通産省、東京証券取引所、公正取引委員会、建設省担当)。昭和60年6月、政治評論家として独立。現在、中央大学「学員会」「南甲倶楽部」「真法会」各会員。財団法人「水交会」会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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