ウサギと化学兵器―日本の毒ガス兵器開発と戦後

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ウサギと化学兵器―日本の毒ガス兵器開発と戦後

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  • サイズ 46判/ページ数 179p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763409256
  • NDC分類 559.3
  • Cコード C0036

内容説明

アジア太平洋戦争末期、父が連れ帰った一羽のかわいいウサギ。「セッコのウサギ」と名付けられるものの、ある朝突然姿を消してしまう…。戦時下に消えたウサギを追いかけるうち、思いがけず戦前日本の化学兵器開発とその傷痕を辿ることに―。知られざる化学兵器開発の「その後」と、現代にまで及ぶ被害の実相。

目次

まえがき セッコのウサギ
第1章 相模海軍工廠
第2章 大久野島・毒ガス工場
第3章 登戸研究所と七三一部隊
第4章 遺棄された化学兵器
あとがき 私のウサギを返して!

著者等紹介

いのうえせつこ[イノウエセツコ]
本名、井上節子。1939年岐阜県大垣市生まれ。県立大垣北高校・京都府立大学卒。子ども、女性、平和などの市民運動を経て女性の視点で取材・執筆・講演活動。フリーライター。一般社団法人審査センター諮問委員。一般社団法人AV人権倫理機構監事。NPO法人精舎こどもファンド代表。NPO法人あんしんネット代表。著書の他、共著多数

南典男[ミナミノリオ]
1991年弁護士登録。(第二東京弁護士会)。1995年から中国人戦争被害賠償請求事件にとりくむ。現在同事件弁護団幹事長。特定非営利活動法人化学兵器被害者支援日中未来平和基金理事(事務局長)。2020年3月27日から認定NPO法人。日本民主法律家協会副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。