731部隊と戦後日本―隠蔽と覚醒の情報戦

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763408556
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

内容説明

ソ連のスパイ、ゾルゲが握った細菌戦の情報。プリンスと呼ばれた首相の息子・近衛文隆の、戦犯収容所での不審死。『政界ジープ』、ミドリ十字、731部隊戦友会、日本イスラム教団教祖…残虐な人体実験の中心的医師、二木秀雄がたどる戦後の数奇な運命。ゾルゲ事件、731部隊、シベリア抑留―すべてが絡み合う戦争の記憶。

目次

1 戦争の記憶―ゾルゲ事件、七三一部隊、シベリア抑留(ゾルゲ事件から七三一部隊へ;戦犯にされなかった七三一部隊の医師たち;七三一部隊性病担当医師二木秀雄の奇妙な戦後;七三一部隊柄沢十三夫と近衛文隆のソ連抑留同時死;近衛文隆遺文「夢顔さんによろしく」の謎)
2 七三一部隊の隠蔽・免責・復権と二木秀雄(七三一部隊の戦後―NHKスペシャル「731部隊の真実」の衝撃;一般隊員の「三つの掟」と幹部たちの隠蔽工作;人体実験データ提供とバーターでの戦犯不訴追・免責;GHQ・厚生省と結託した医学者たちの復権;二木秀雄の役割と「留守名簿」三六〇七人の発見)
3 戦後時局雑誌の興亡―『政界ジープ』対『真相』(七三一部隊・二木秀雄の右派時局雑誌『政界ジープ』;日本共産党員佐和慶太郎の左派バクロ雑誌『真相』;ソ連ハバロフスク裁判をめぐる『真相』対『政界ジープ』;医学雑誌と血液銀行、精魂舎による七三一部隊の再組織;ゴシップ誌、総会屋、裏世界に受け継がれた二木秀雄の宣伝術)

著者等紹介

加藤哲郎[カトウテツロウ]
1947年岩手県生まれ。東京大学法学部卒業、博士(法学)。一橋大学名誉教授。英国エセックス大学、米国スタンフォード大学、ハーバード大学、ドイツ・ベルリン・フンボルト大学客員研究員、インド・デリー大学、メキシコ大学院大学、早稲田大学大学院政治学研究科客員教授等を歴任。専門は政治学・比較政治・現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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tohru

0
731部隊について知りたく読んだが、 戦後の冷戦時代の話が多かった。 トップはいつまでたっても悪代官だった。 2019/09/04

HALCA

0
左翼色が濃すぎる2018/08/26

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