内容説明
べ平連時代の遺産をいまどう活用するか。SEALDsらは民主主義の闇を切り拓けるか。―慶応大学を沸騰させた白熱の議論。
目次
第1部 講義(吉川勇一と市民運動;べ平連、市民運動を振り返る;新しい運動の時代感覚と思想;トランス・サイエンス時代の市民の役割)
第2部 討議(市民運動の遺産;今後の市民運動へ)
著者等紹介
高草木光一[タカクサギコウイチ]
1956年群馬県生まれ。慶應義塾大学経済学部教授。社会思想史専攻
高橋武智[タカハシタケトモ]
1935年東京生まれ。わだつみ会会長。フランス文学者。東京大学文学部仏文科卒
吉岡忍[ヨシオカシノブ]
1948年長野県生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学政経学部在学中からべ平連に参加。主な著書に、『墜落の夏』(新潮社、第9回講談社ノンフィクション賞受賞)
山口幸夫[ヤマグチユキオ]
1937年新潟県生まれ。原子力資料情報室共同代表。東京大学大学院数物系研究科博士課程修了。工学博士。物性物理学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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