内容説明
司法試験界の「カリスマ塾長」が教える幸せに生き抜くための「孫子の兵法」実践編。
目次
第1章 幸せな勝ち方、不幸な勝ち方(合格発表日は不合格発表の場でもある;勝負のあと、次にどうつなげていくかが大事 ほか)
第2章 計画準備を徹底せよ、勝負の前に勝負は決まっている(貪欲に準備し、気楽に実行せよ;「負けない態勢」をつくるためにすべきこと ほか)
第3章 ピンチはチャンス、決死の覚悟が道を開く(余計な選択肢を捨て、「一点集中力」を引き出せ;勝ちつづけるために必要なのは「ピンチ」である ほか)
第4章 力を集結させよ、不可能は可能になる(「いうことを聞いて黙々と働く人間」ではいい組織はつくれない;水の勢いのごとく集団の力をまとめあげる、リーダーの条件 ほか)
第5章 幸せになるための兵法(見ている人にも勇気を与えるような勝負;「もうダメだ」と思ったその先に何ができるか ほか)
著者等紹介
伊藤真[イトウマコト]
1958年、東京生まれ。「伊藤塾」塾長。81年、東京大学在学中に司法試験合格。その後、受験指導を始めたところ、たちまち人気講師となり、95年、「伊藤真の司法試験塾(現、伊藤塾)」を開設する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiyu
6
エピローグの最初に最も共感する。本人なりの解釈がエッセンスとして盛り込まれて入るので、多少の違和感は生じなくはない。しかし、結果を残している人であるのも事実だろうし、素直に耳を傾けられる内容であった。2017/06/12
nakmas
3
法学部関係で「伊藤塾」といえば、知らない人はいらないくらいで、雲の上の存在に感じていた。 でも伊藤さんの本を何冊か読んだり、ラジオで話しているのを聞くと、司法試験制度が変わった時などに存亡に危機に瀕したり、そこから生き残る手段をいろいろと講じたり、という経験を経てきているんだなと、ちょっと身近に感じられるようになってきた。2015/06/15
koba23
0
確かにその通り。すべて伊藤さんの言う通りだろう。でも人間はわかっていてもできないことがある。その辺をもう少し書いてもらえると腹落ちすると思うのだけど。2016/01/20
kunihiko@240mercer
0
ご自身の経験からの、兵法の解釈本。2012/08/08