アタマにしみこむ現代物理

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784763193896
  • NDC分類 420
  • Cコード C0042

内容説明

相対論も量子論もバリバリわかる。科学技術の最先端を支える理論が、中学生の知識でアタマにしみこむ一冊。

目次

プロローグ 現代物理を理解するにはまず、アタマのリセットが必要(猫から学ぶ物理学;科学者は予想屋さん? ほか)
第1章 色即是空の物理学(プトレマイオスはバカじゃない!;「革命的科学」と「ふつうの科学」 ほか)
第2章 相対性理論はこんなに簡単!原子力から重力、そして宇宙論へ(タイムマシンにお願い;そもそも「相対性」とは何ぞや? ほか)
第3章 量子力学がなかったらケイタイはもちろん、この世さえ存在しない?(量子力学ってホントはとても実用的;身近な場所の量子力学 ほか)
エピローグ それでも物理学は進化する(物理学と宗教の到達点は同じ?;量子コンピュータが世界を変える!)

著者等紹介

竹内薫[タケウチカオル]
1960年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科・理学部物理学科卒業。マギール大学大学院博士課程修了(専攻は超ひも理論の宇宙論)。理学博士。ウィットに富む科学解説書や、帰国子女の特技を活かした科学英語の啓蒙書の執筆など、幅広い分野で活躍中。特異な作風で知られるミステリー作家「湯川薫」という別の顔も
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hyos(元jpn1024)

2
メモ...相対性理論は「世界をどのように見るか」という認識論で,量子力学は「世界がどうなっているのか」という存在論.この2つの革命的な理論で世界は飛躍的に解明された.世界を構成している物質全てが,生成消滅を繰り返す量子からできていた. 量子コンピュータによる技術革新.重ね合わせを用いた同時計算,etc... 電子の世界の飛躍的な発展に期待. スパコンなどの精度が上がっていけばあらゆるシミュレーションのコスト低減化や精度向上が期待できるかな?(製品の安全性や気候変動など)2019/06/27

Matsui Kazuhiro

1
相対性理論と量子論を中心に,文系向きに書かれた読みやすい展開で一気に読めた. 随所に挿入される偉人の逸話と,SFチックな筆者のモノの見方がすごい魅力的 #1002013/07/29

ウンティ@十五夜の読書会

1
なんとか読み終えた。たぶんすごく解り易く書いてあるんだろうな。何となくしか解らなかったけど。ただ、すごく良く眠れた。 2011/06/07

ルアット

0
現代物理の柱である相対性理論、量子力学を中心に数式を使わず、わかりやすく解説されています。学生の頃に習った物理の考え方とは、全然違うものになっているということに気づかされます。2010/06/03

c坊

0
最初のうちはどうにかついていけたのですが、最後はよくわからないで終わってしまいました。けど、すごーくわかりやすく書かれていることは確かです。普通の人ならきっとわかるはず。物理の苦手な私には、この本でさえもついていけなかった・・・残念。アインシュタインの相対性理論が少しでもわかっただけでも良かったと思います。2010/09/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/634537
  • ご注意事項