サンマーク文庫 神との対話―宇宙をみつける自分をみつける

ウォルシュ，ニール・ドナルド【著】〈Ｗａｌｓｃｈ，Ｎｅａｌｅ Ｄｏｎａｌｄ〉/吉田 利子【訳】

サンマーク出版（2002/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 372p／高さ 15cm
• 商品コード 9784763180698
• NDC分類 147
• Cコード C0130

目次

人生は、自分が何者であるかを思い出すため、創りなおすためにある。人生は学校ではない。学校は知りたいことを知るために行くところだ。人生は、すでに知っていることを体験する機会だ。
自分の信念をもち、自分の価値観に従いなさい。それがあなたの親、その親の親の価値観、友人、社会の価値観なのだ。あなたが幸福かどうか知っているのは、あなただけだ。
宇宙には「良い」状況も「悪い」状況もないと、第一に理解しなさい。すべてはあるがままにすぎない。第二に、すべての状況は一時的だ。そして、それがどちらの方向に変わるかはあなたしだいだ。
自分がふさいだり、落ちこんだりしていると思ったら、考えなおしなさい。そんなことをしていても何にもならないと思ったら、考えなおしなさい。やりなおしたいと思うのなら、人生は何度でもあるから。
何かから離れることはできない。相手は地獄までもあなたについてくる。それならば、どんな誘惑にも抵抗しないことだ。ただし、そこから顔をそむけて歩きなさい。この旅は、目的地に「行き着かない」旅ではないのだ。〔ほか〕

著者等紹介

ウォルシュ，ニール・ドナルド［ウォルシュ，ニールドナルド］［Ｗａｌｓｃｈ，Ｎｅａｌｅ　Ｄｏｎａｌｄ］
現在、妻のナンシーと、アメリカ・オレゴン州南部の森の多い静かな地域で暮らしている。ふたりは人びとが自分自身に立ち返ることを目標に掲げた「ＲｅＣｒｅａｔｉｏｎ（再創造）」という組織を創立した。依頼にこたえて講演を行ったり、ワークショップを開催するなど、『神との対話』にこめられたメッセージをおおぜいの人に伝え、理解してもらうための活動を続けている

吉田利子［ヨシダトシコ］
埼玉県出身。東京教育大学文学部卒業
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[けやき]

【再読】久しぶりの再読。前回の時にどう感じたかは忘れているが、今回の読書で引き寄せの法則について書かれてたんだなと気づく。

2022/08/06

[ワッピー]

22年ぶりの再読。1992年春、人生に行き詰った著者が神に怒りをぶつけた手紙を書いているとき、突然その手が自動的に動き出し、神の返事を書きだす。自動筆記という形で、著者と「神」との対話が始まった。この巻では著者の人生の問題を取り上げて、人間が生きるということの秘密を「思い出させて」いく。ここまで直截に、自分の疑問と不安と不満をぶつけた著者と、真っ向から平明に答えてくれる「神」の対話は本当にスリリングです。最初に読んだときには衝撃的でしたが、今回読んで感じたのは「またここに帰ってきた」という安堵でした。

2019/04/09

[たんかれ～]

この本スゴイ。読んでる途中から色々変わってきた。メモも沢山取ったけど再読必須です。「自分を愛してなければ他人も愛せない」は一番刺さりました。シリーズも読み進めます。

2018/05/12

[ネクロス]

タイトルの胡散臭さはよく分かる(笑)　ただ、俺はこの本の考え方で人生というものに対してかなり楽観的な考え方が持てるように成ったのは事実。人生につかれた、という人には、ぜひ一度、騙されたと思って読んでみてほしい。

2015/06/01

[Automne]

潜在意識を活用する学びとして完読。 神＝すべて＝私＝あなた これまでやってきたことがすべてつながるような感覚があり、読むと勇気がみるみる湧いてくる不思議な本だ。 あなたはあなたのままで完璧であり、私は私のままで完璧で最高。なぜなら私は神だから

2023/01/15