内容説明
もう、「男らしさ」の檻の中で生きるのはやめた。著者が体を張ってのぞんだ、驚愕のノンフィクション。
目次
初めてのストッキング―求めていたものが、そこにあった
初めてのおっぱい―もう、男らしくいなくてもいい!
初めての化粧―知らなかった感情と、新しい経験
初めてのハイヒール―ワンピースを着た僕は、男じゃないの?
初めてのデート―最低限の化粧をしないと、外に出られないよ!
妻へのカミングアウト―好きなときに、好きなように、強くも、弱くもなりたい
初めての男の視線―男性との外出の、意外な心地よさ
自分の心のなかへの旅―初めて知った「女性アンテナ」の存在
真っ赤なストッキング―女装すると、女性らしくなる?
男らしさと女らしさ―変わってしまった、人々の反応〔ほか〕
著者等紹介
ザイデル,クリスチャン[ザイデル,クリスチャン] [Seidel,Christian]
ドイツの作家、元テレビ番組・映画プロデューサー。1959年生まれ。大学で演技や舞台技術を学んだあと俳優としてスタート。その後ジャーナリズムの世界に入り、さらに80年代から90年代にかけては広告業界で活躍、クラウディア・シファーやマーゴ・ヘミングウェイなど有名モデルのアドバイザーを務めた。2005年に自動車事故で九死に一生を得たあとは、それまでの一切の仕事から手を引き、東洋哲学の研究と執筆に専念している。テコンドーの修業などをつうじて学んだ東洋の精神を生かし、企業経営者向けに新しい生き方のコーチングやコンサルティングもおこなっている
長谷川圭[ハセガワケイ]
翻訳家。高知大学学士課程(ドイツ文学・語学)およびドイツのイエナ大学修士課程(独語および英語言語学)を卒業。その後、大学等で日本語とドイツ語の講師を務めるかたわら、翻訳家として医療、環境、技術などさまざまな分野の翻訳を手がける。ドイツ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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