内容説明
パパのための相談サイト「パパの悩み相談横丁」を主宰する著者による、常識破りの子育て論。
目次
第1章 子どもが伸びる夫婦ゲンカの作法
第2章 夫婦の価値観が違うほうが子育てはうまくいく
第3章 叱るのだけがしつけではない
第4章 父親の威厳は威張ることではない
第5章 親のおおらかさが子どものたくましさにつながる
第6章 やんちゃ体験で子どもは伸びる
第7章 「困った!」ときにも打つ手はある
第8章 親の意識変革で子どもは変わる
著者等紹介
おおたとしまさ[オオタトシマサ]
育児・教育ジャーナリスト。育児・教育をテーマに執筆・講演活動を行う。1973年東京生まれ。麻布中学・高校を卒業後、東京外国語大学中退、上智大学卒業。リクルートで雑誌編集に携わる。現在、男性の育児・教育、子育て夫婦のパートナーシップ、無駄に叱らないしつけ方などについて、執筆・講演活動・メディア出演を行う。心理カウンセラーの資格も有し、パパのための相談サイト「パパの悩み相談横丁」を運営している。中高の英語教員免許をもち、小学校の英語の非常勤講師の経験もある。日本臨床心理カウンセリング協会認定臨床心理カウンセラー。日本オンラインカウンセリング協会認定初級オンラインカウンセラー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
40
夫と一緒に読みました。娘が言い出した「中学受験するから塾に行きたい」。六時にはご飯を食べている娘には、7時まで外出して勉強するスタイルは全く適さないことがほぼ1年かけた塾探しの結果判明しました。元々彼女の意思だったので「ま、本入学の前に気づけて良かったね」となったのですが、塾探しを担当していた夫は「知らないうちに押し付けていたのかな」とションボリ。とりあえず通信教育を続けていくことにしましたが、オカン的には受験しようがなんだろうが、この時代に元気に学校に行くだけすごいと思います。2022/01/28
Sayaka
2
流し読み。目次だけ見てたらいいような内容だった。前半は夫婦喧嘩について。2019/06/05
otya
2
読んだ2016/12/16
めー
1
今自分が考えている、「やりたい子育て」を文章化してくれたかのように感じた。 様々な意見があって翻弄されがちな子育てだからこそ、自分の考え方を肯定してくれるような内容が嬉しかった。2017/11/30
まゆまゆ
1
現代で使われるいわゆる「子育てあるべき論」は戦時中にできあがったものではないか。これに囚われずに時代に沿った子育てができないものか。子供は親の言ったとおりにはしないが、親の言い方は真似をする。怒鳴ったり怒ったりする厳しさは見せかけであり、子供に厳しさを教えたいなら自分自身が厳しく振る舞うことが大事だとの指摘はご納得。2013/09/25