出版社内容情報
攻撃行動,いじめ,少年非行など反社会的行動を行う者の「認知のゆがみ」に焦点を当てる。社会・教育・発達といった心理学領域に脳科学も含めて,先行研究を網羅的に概観。修正と予防の手掛かりとなる国内外の実践研究も紹介。
【 執筆者一覧 】
序 章 吉澤寛之
第1章 吉澤寛之
第2章 川端良人・大西彩子
第3章 宮口幸治
第4章 吉澤寛之
第5章 田村 達
第6章 大西彩子・戸田有一
第7章 吉澤寛之
第8章 吉澤寛之・宮口幸治
第9章 吉田俊和
第10章 Gini, G., Camodeca, M., & Caravita, S.(翻訳:浅野良輔・友野聡子)
第11章 van der Meulen, K., & del Barrio, C. (翻訳:友野聡子)
第12章 Brugman, D. (翻訳:浅野良輔)
序章 認知主義と認知のゆがみへの注目
第1部 認知のゆがみのメカニズム
第1章 認知のゆがみの背景理論
第2章 認知のゆがみを説明する諸理論(包括的レビュー)
第3章 認知のゆがみの脳科学的基盤と凶悪犯事例との関連
第4章 認知のゆがみの測定方法
第2部 認知のゆがみと社会的適応
第5章 認知のゆがみと攻撃行動
第6章 認知のゆがみといじめ
第7章 認知のゆがみと少年非行
第3部 認知のゆがみの修正と予防
第8章 犯罪者・非行少年を対象とした認知のゆがみの修正
第9章 学校現場における認知のゆがみ
第4部 認知のゆがみの最前線:ヨーロッパの動向
第10章 認知のゆがみと反社会的行動:ヨーロッパの動向
第11章 中等教育の教育者におけるEQUIPの実践
第12章 中学校と矯正施設における青年の認知のゆがみの増加,予防,軽減
目次
認知主義と認知のゆがみへの注目
第1部 認知のゆがみのメカニズム(認知のゆがみの背景理論;認知のゆがみを説明する諸理論(包括的レビュー)
認知のゆがみの脳科学的基盤と凶悪犯事例との関連
認知のゆがみの測定方法)
第2部 認知のゆがみと社会的適応(認知のゆがみと攻撃行動;認知のゆがみといじめ;認知のゆがみと少年非行)
第3部 認知のゆがみの修正と予防(犯罪者・非行少年を対象とした認知のゆがみの修正;学校現場における認知のゆがみ)
第4部 認知のゆがみの最前線:ヨーロッパの動向(認知のゆがみと反社会的行動:ヨーロッパの動向;中等教育の教育者におけるEQUIPの実践;中学校と矯正施設における青年の認知のゆがみの増加、予防、軽減)
著者等紹介
吉澤寛之[ヨシザワヒロユキ] [Gini,Gianluca]
1971年岐阜県に生まれる。2006年名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程修了。現在、岐阜大学大学院教育学研究科准教授(博士(心理学))
大西彩子[オオニシアヤコ]
1980年京都府に生まれる。2009年名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程修了。現在、甲南大学文学部人間科学科講師(博士(心理学))
ジニ,G.[ジニ,G.]
1974年イタリア・コモに生まれる。現在、Assistant Professor,Department of Developmental and Social Psychology,University of Padua(PhD)
吉田俊和[ヨシダトシカズ]
1949年名古屋市に生まれる。1978年名古屋大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満了。現在、岐阜聖徳学園大学教育学部教授(博士(教育心理学))(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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