目次
第1部 個人の問題(患者はどこで死を迎えたいか:質的アプローチ;悲嘆と自己概念 ほか)
第2部 対人的・ミクロシステム的問題(遺族の視点からの回復:ストレスとサポートの個別的なアセスメントとその資源;家族の死別に対する祖父母のかかわり ほか)
第3部 社会的・エクソシステム的問題(長期介護施設入居者の延命治療の要望における効果的なコミュニケーション:システム的な見方;重症のがん患者と医師とのコミュニケーション:医師の調査結果)
第4部 文化的・制度的・マクロシステム的問題(医師による手助けをともなう自殺:政策のジレンマ;尊厳をもって死にゆくことの社会文化的意義:アジア系インド人高齢者グループにおける認識についての探索的研究 ほか)
著者等紹介
野村豊子[ノムラトヨコ]
トロント大学社会福祉大学院修了。長谷川病院老人社会事業科長、東京都老人総合研究所客員研究員等を経て、現職、岩手県立大学社会福祉学部福祉臨床学科教授。国際回想法ライフレヴュー協会理事を務める
伊波和恵[イナミカズエ]
同志社大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程後期課程単位取得満了。文京学院大学人間学部助手を経て、現職、東京富士大学経営学部専任講師。臨床心理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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