目次
序 物語の始まり
第1部 生み出された物語(ある幼稚園のできごと;くいちがい)
第2部 物語を読み解く―認知心理学的現象として(タカちゃんはなぜ朝から来たのか;1人で出て行ったゴウくん;認知的枠組み理論で物語をどこまで読めるか)
第3部 物語を読み解く―コミュニケーション現象として(子どもたちの証言;切り刻まれる物語と、生み出される物語;かけひきの中の物語―聴取者会議;「事実」をめぐるディスコミュニケーション―3年後の子どもたち)
第4部 もう1つの物語の始まり(心理学と私たちの物語;「物語の始まり」への回帰―反―物語としての初期証言)
体験性・物語性・そして事実性―物語の終わりに
著者等紹介
山本登志哉[ヤマモトトシヤ]
共愛学園前橋国際大学助教授
脇中洋[ワキナカヒロシ]
花園大学助教授
斎藤憲一郎[サイトウケンイチロウ]
立命館大学非常勤講師
高岡昌子[タカオカマサコ]
奈良佐保短期大学講師
高木光太郎[タカギコウタロウ]
東京学芸大学助教授
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