内容説明
科学的発見や科学研究の実像をとらえる。科学をするための具体的な方法とその意味にせまる14のアプローチ。
目次
第1部 認知科学、心理学からのアプローチ(科学における共同研究のプロセス;科学者の思考法;現実の研究・開発における科学者の複雑な認知活動 ほか)
第2部 図書館・情報学、科学社会学、カルチュラル・スタディーズ、科学史からのアプローチ(情報の生産、伝達、利用からみた科学研究活動;ジャーナルシステムからとらえる科学のダイナミズム;科学の文化研究 ほか)
第3部 科学哲学からのアプローチ(自然主義的転回の果てに科学哲学に何が残るか;哲学者は科学を考えているか?;科学論の規範性の回復に向けて)