目次
自殺の疫学
自殺行動の理論モデル
自殺の高リスク群
精神障害
パーソナリティ障害
身体疾患
社会状況
自殺リスクの高い状況とリスクアセスメント
治療
若者と高齢者
予防
ヘルスケアの立場から
公衆衛生のの立場から
日本における自殺予防―日本語版への補筆
著者等紹介
Ｗａｓｓｅｒｍａｎ，Ｄａｎｕｔａ［ＷＡＳＳＥＲＭＡＮ，ＤＡＮＵＴＡ］［Ｗａｓｓｅｒｍａｎ，Ｄａｎｕｔａ］
カロリンスカ研究所および国立心理社会医学研究所（Ｓｔｏｃｈｈｏｌｍ、Ｓｗｅｄｅｎ）の精神疾患・自殺学部門教授であり、スウェーデン国立およびＷＨＯ自殺研究・精神疾患予防センターの所長である。うつ病や自殺予防に関する豊富な臨床経験を有している。Ｕｐｐｓａｌａ大学で医学と心理学を学んだ後、ストックホルムにあるカロリンスカ研究所にて、精神医学のトレーニングを受けるとともに、学位を取得。また、スウェーデン精神分析研究所にて精神分析の修練を行なった。Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ａｃａｄｅｍｙ ｆｏｒ Ｓｕｉｃｉｄｅ Ｒｅｓｅａｒｃｈ、Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ ｆｏｒ Ｓｕｉｃｉｄｅ Ｐｒｅｖｅｎｔｉｏｎ、Ａｍｅｒｉｃａｎ Ａｃａｄｅｍｙ ｏｆ Ｓｕｉｃｉｄｏｌｏｇｙ、Ｔｈｅ Ａｍｅｒｉｃａｎ Ｆｏｕｎｄａｔｉｏｎ ｆｏｒ Ｓｕｉｃｉｄｅ Ｐｒｅｖｅｎｔｉｏｎ、Ｔｈｅ Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ｐｓｙｃｈｏａｎａｌｙｔｉｃａｌ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ、および種々の精神医学の学会に所属している。自殺予防に関する研究に対して、１９９３年、Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ Ａｓｓｏｃｉａｔｉｏｎ ｆｏｒ Ｓｕｉｃｉｄｅ ＰｒｅｖｅｎｔｉｏｎよりＳｔｅｎｇｅｌ Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ａｗａｒｄ、およびＳｗｅｄｉｓｈ Ｍｅｄｉｃａｌ Ｓｏｃｉｅｔｙより賞を受賞している
小林章雄［コバヤシフミオ］
愛知医科大学医学部衛生学講座教授。１９７６年、名古屋大学医学部卒業。医学博士、１９９１～９２年、カロリンスカ研究所ストレス研究部研究員。１９９７年より現職、１９９９年より同大学産業保健科学センター長。日本産業精神保健学会理事、日本産業ストレス学会理事、日本産業衛生学会理事、日本行動医学会理事
坪井宏仁［ツボイヒロヒト］
三重大学大学院医学系研究科ゲノム再生医学講座発生再生医学分野助教授。平成６年浜松医科大学医学部卒業、医学博士
高橋祥友［タカハシヨシトモ］
防衛医科大学校防衛医学研究センター行動科学研究部門教授。１９７９年、金沢大学医学部卒業。医学博士、精神科医。１９８７～８８年度、フルブライト研究員（ＵＣＬＡ）。２００２年より現職
堀礼子［ホリレイコ］
ハーバード大学公衆衛生大学院研究員。昭和６０年金沢大学医学部卒業、医学博士
渡邊美寿津［ワタナベミスズ］
愛知医科大学産業保健化学センター講師。昭和５９年旭川医科大学医学部卒業、医学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
