目次
第1章 なぜ介護を専門家に頼るのか
第2章 ケア、世代関係、公共/家内領域、自立/依存をどうとらえるか
第3章 介護する意識とされる意識
第4章 女性とケア・アイデンティティ
第5章 生涯家計支持者と生涯ケアラーの誕生
第6章 社会階層と介護意識―「女性中流階級のための福祉国家」
第7章 公共領域/家内領域の再構築とその中断
第8章 「ケアしあう人々」という社会
著者等紹介
大和礼子[ヤマトレイコ]
東京大学文学部社会学専修課程卒業。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程退学。博士(人間科学)。現在、関西大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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