目次
序章 現代という時代の病理について
第1章 棄てられた少年たち―非行と社会的排除
第2章 自殺を生み出す社会―統計からみえる現実
第3章 中高年男性の「名もなき問題」のゆくえ
第4章 「個性」への渇望―青少年の「私」と「他者」
第5章 自分探しという物語―臨床の現場から
第6章 リスク社会論からみた児童虐待―Aちゃんはなぜ殺されたのか
第7章 施設化という病理―「福祉」のパラドックスとその克服に向けて
第8章 家庭の中の暴力と社会病理―「行動化としての暴力」の脱学習へ
補章 更生保護制度改革のゆくえ
著者等紹介
山元公平[ヤマモトコウヘイ]
(元)大阪国際大学教授
高原正興[タカハラマサオキ]
京都府立大学教授
佐々木嬉代三[ササキキヨゾウ]
立命館大学特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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