内容説明
本書は、現代社会の特徴を、社会変動とこれにかかわる人間の生活の変化に焦点をしぼることによって、あきらかにしたものである。変化をとらえていくうえで、どのような仮説が用意され、どのような理論的な枠組みによって分析が企てられてきたかを提示することによって、理解の道筋をしめした。
目次
1 転換期の社会(近代の終焉と現代;情報化と現代社会;産業化と都市化 ほか)
2 現代の変化と相貌(余暇時代と労働;現代人と生活時間;高齢化社会と福祉 ほか)
3 場の変化と現代(変化のなかの人間関係;道と空間;環境と人間 ほか)