出版社内容情報
総合的な学習で体験や問題解決学習など、学校図書館を活用した実践事例集。子どもたちの「知りたい」「調べたい」に応えている。,
内容説明
総合的な学習の時間の創設により、これからの学校図書館は豊かな人間性を磨く読書センターの役割に加え、体験的な活動や問題解決的な学習を支える上で、子どもが進んで学習する場としての機能を積極的に果たすとともに、多様なメディアを活用する技能・態度を習得する学習情報センターの役割を発揮し、教育課程の展開に一層寄与することが要請される。こうした教育の潮流の中で、本書では、学校図書館を活かした総合的な学習の時間の充実した展開を図るために、論理と具体的な手立てを追究し紹介する。
目次
第1部 学校図書館とともに創る総合的な学習の時間(新しい教育課程をすすめる特色ある学校づくりと学校図書館;各教科等の学習における学校図書館の活用の実態と課題;総合的な学習の時間における体験、問題解決と知識をつなぐ学校図書館)
第2部 学校図書館を活用した実践事例(総合的な学習の時間における内容の特色と学校図書館;総合的な学習の時間の学び方のデザインと学校図書館;総合的な学習の時間の体験や問題解決と学校図書館活用のポイント;総合的な学習の時間で学ぶ仲間と学校図書館のアイディア;ポートフォリオ―図書館から地域へそして地域から図書館へ)