目次
こころざしつつたふれしをとめよ
生い立ち
「心の友」へ
「ある小さなもくろみ」
仙台、尚絅女学校にて
東京女子大社会科学研究会
留置場の寒さ思い真綿を背負わせて―安井てつ学長
卒業の断念
実践のるつぼへ
一九二八年三月一五日朝
市ヶ谷刑務所にて―獄中の千代子
苦悩に灼かれて―千代子の死
追悼
いま、新しい光のなかへ―二一世紀に生きる千代子
著者等紹介
藤田広登[フジタヒロト]
1934(昭和9)年長野県諏訪郡長地村山田(現、下諏訪町)に生まれる。岡谷工業高校卒。化学会社、労働者教育協会・学習の友社勤務を経て、労働者教育協会理事。(財)全労連会館常務理事。「伊藤千代子の会」(在京)事務局。民主長野県人会会員。関西勤労協・戦前の出版物を保存する会協力員
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