内容説明
50年にわたるロングセラーを、現代に合わせ完全リニューアル!第1部では実務者として身につけておくべき伝統建築の諸知識を、第2部では在来工法の計画から施工までを1400点の図表により解説。索引付で事典的にも使え、一生涯役に立つ、建築実務者必携の書。
目次
第1部 伝統建築(門;玄関;茶室、茶屋;土蔵;神社建築;寺院建築;宮殿建築;詳細部;彩色;庭園)
第2部 木造在来工法(敷地の選定;建築環境;建築構造;計画の要素;平面計画;建築設備計画;建築設計;敷地の設備;建前工事;床組;小屋組;屋根野地;屋根;樋;壁;造作;建具工事;ガラス工事;塗装工事;床仕上剤と工事)
著者等紹介
渋谷五郎[シブヤゴロウ]
1919年東京工業高等学校卒業。大阪市立都島工業高校教諭を経て、元大阪工業大学講師。1977年没
長尾勝馬[ナガオカツマ]
1926年中央工学校卒業。大阪市立都島工業高校教諭を経て、元大阪工業技術専門学校建築工学科教授。1981年没
妻木靖延[ツマキヤスノブ]
妻木建築設計事務所所長、大阪ガス(株)リフォームコンサルタントスタッフ。1935年(昭和10年)、大阪市生まれ。1957年、大阪工業大学第一工学部建築学科卒業。同年、坂倉準三建築研究所入所。1959年、同所を退所。同年、妻木椅子工場を経営。1967年、妻木建築設計事務所を開設。1980年、妻木椅子工場を廃業。1986年、大阪ガス(株)リフォームコンサルタントスタッフとなり、リフォーム教育を一手に手がけ、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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