実践する自転車まちづくり―役立つ具体策

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実践する自転車まちづくり―役立つ具体策

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  • サイズ A5判/ページ数 283p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784761532123
  • NDC分類 685.8
  • Cコード C0051

出版社内容情報

国交省、警察庁の画期的なガイドラインが出てから2年、自転車利用施策の現場は大きく様変わりしてきた。そこで本書では、ガイドラインの活用法、ネットワークの形成の仕方、新しい駐輪場の考え方、高齢者利用の推進、世界の自転車都市の動向など、ホットで実践的な話題を取りあげ、政策現場で役立つように具体的に紹介した。

第1部 走行空間・駐輪空間の整備のポイント:徹底して自転車利用者にやさしい環境整備を行う
第1章 最新データからわかってきた危険個所と対策:車道で自転車がひっかけられる事故はきわめて少ない
第2章 国交省・警察庁のガイドラインを生かす
第3章 放置対策から顧客重視の自転車駐輪政策へ

第2部 利用促進策のポイント:安全快適な自転車利用を拡大するためには
第4章 子供や市民への啓発・学習はインセンティブが必要
第5章 自転車は高齢化社会の最高の移動手段
第6章 自転車は観光の新しい切り札
第7章 自転車の活用範囲の拡大

第3部 自転車計画の策定・ネットワークの実現のポイント:総合的体系的な自転車政策を考える
第8章 レベルの高い自転車計画を策定するには何が必要か
第9章 国交省・警察庁のガイドラインを活かしたネットワークの創出方法

第4部 世界最先端の自転車計画とネットワーク
第10章 世界の自転車計画から学ぶ
第11章 自転車を唯一の主要交通手段と位置づけたロンドン
第12章 総合性と走行空間の量・質ともに抜きんでたポートランド

【著者紹介】
古倉宗治/1950年生まれ。1974年東京大学卒業。建設省、東京工業大学助教授、(財)民間都市開発推進機構都市研究センター、(財)土地総合研究所等を経て、2008年から?鰹Z信基礎研究所(現在、株式会社三井住友トラスト基礎研究所)研究理事。

内容説明

国交省、警察庁の画期的なガイドラインが出てから2年、自転車利用施策の現場は大きく様変わりしてきた。そこで本書では、事故多発箇所と対策、ガイドラインの活用法、自転車計画策定とネットワーク形成のポイント、駐輪場、高齢者利用、広報・啓発のあり方、観光での活かし方、世界の自転車都市の動向などホットで実践的な話題を取りあげ、現場で役立つように資料・実例を交え具体策を提示する。

目次

第1部 走行空間・駐輪空間の整備のポイント―徹底して自転車利用者にやさしい環境整備を行う(最新データからわかってきた危険箇所と対策―車道で自転車がひっかけられる事故はきわめて少ない;国交省・警察庁のガイドラインを活かす;放置対策から顧客重視の自転車駐輪政策へ)
第2部 利用促進策のポイント―安全快適な自転車利用を拡大するためには(子どもや市民への啓発・学習にはインセンティブが必要;自転車は高齢化社会の最高の移動手段;自転車は観光の新しい切り札;自転車の活用範囲の拡大)
第3部 ネットワーク計画と自転車計画のポイント―総合的体系的な自転車政策を考える(レベルの高い自転車計画を策定するには何が必要か;国交省・警察庁のガイドラインとネットワークの作り方)
第4部 世界最先端の自転車計画とネットワーク―しっかりした自転車の位置づけと総合的な戦略(世界の自転車計画から学ぶ;自転車を唯一の主要交通手段と位置づけたロンドン;最先端の自転車施策のコンセプトがつまったポートランドの自転車計画)

著者等紹介

古倉宗治[コクラムネハル]
1950年生まれ。1974年東京大学卒業。建設省、東京工業大学助教授、(財)民間都市開発推進機構都市研究センター、(財)土地総合研究所等を経て、2008年から(株)住信基礎研究所(現在、(株)三井住友トラスト基礎研究所)研究理事。京都大学大学院講師(公共政策大学院及び法科大学院)、麗澤大学経済学部客員教授その他の講師。国土交通省・警察庁「安全で快適な自転車利用環境の創出に向けた検討委員会」、警察庁「自転車の交通ルールの徹底方策に関する懇談会」、国土交通省「都市交通としての自転車利活用推進研究会」、環境省等の国の委員会や、奈良県、鳥取県、川崎市、宇都宮市、姫路市、立川市、浦安市、茅ヶ崎市、上尾市等の地方公共団体の自転車関係の委員会に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

21
自動車学校のテキストを厚くして、自転車事故の危険性を問題提起する。脇道交差点での車両との危険性比較で、車道(右側通行)50.4倍(02~05年の件数、図1-3、21頁)。東京五輪記念自転車歩行者道の提案(166頁~)を受けて、3⃣東京オリンピック記念自転車歩行者道の検討(168頁~)。原則半径8㎞以内に納まるコンパクトサイズ。街路樹にある一般道において優先して自転車専用通行帯(レーン)を設けて、連続性を補い、公園緑地を活用して五輪記念の自転車歩行者緑道ネットワークを検討するという。 2014/11/13

asumi

1
わりと平らな土地に引っ越して自転車に乗るようになったので読んでみた。日本の自転車行政は、あちこち別々にやれることをやってきたという部分が強く、総論がない状態。総論と各論の両方が必要だと私も思った。世界には車よりも自転車を優先している都市もあることに驚いた。確かに、自動車ではなく自転車を利用する人が増えることは環境や健康、健康保険料などの財政、渋滞、安全(交通事故)、災害時の移動に便利といった多様な面でメリットがある。交通分野のまちづくりにも興味が湧いてきた。2023/01/18

0
交通経済学という範囲なのだろうか?走行空間についてや自転車事故防止対策、ネットワーク、子供の啓発・学習のインセンティブ、高齢者には介護・リハビリにも繋がるとしている。スポーツとしても自治体が取り入れようとしている。メリットと課題も多く存在する。2015/01/26

ホンドテン

0
図書館で。購入を思案中。著者の前書と比較すると内容はほぼ重なるが、構成が大幅に改変されて印象が違う。事故分析などを先に紹介したので主張を把握しやすくなった。他の方も同じような印象を持つのではないかな?主張としては自転車通行帯のネットワーク化が重要視されており、これは密林評で誤解された高価なインフラ整備ではないし、更に利用者の啓発にも力点を置いている。新しいトピックとしては高齢者の利用促進と観光地の事例紹介。奈良県が力を入れているらしいので、何年かぶりに行ってみたくなる。2014/10/12

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