出版社内容情報
公共事業の調査・計画の実践、検証と評価の手法を扱う、土木工学系学科の必修科目の大学教科書。現役の教師陣による渾身の入門書。
公共事業の調査・計画の実践、検証と評価の手法を扱う、土木工学系学科の必修科目。数式の多さと難解さで敬遠されがちな内容を、親しみやすいイラストと現場の写真を多用し、数式も丁寧に導いた。導入部でのつまずきをなくし、豊富な例題に沿って納得しながら最後まで学び切れる全15章立て。現役の教師陣による渾身の入門書。
1 土木計画とは
2 計画に必要なデータの整理
3 データを分析する方法(1)――確率的手法
4 データを分析する方法(2)――推測統計的手法
5 データを分析する方法(3)――記述統計的手法
6 実験計画を立てる
7 調査データを集める
8 調査をする
9 データから将来を推測する(1)――時系列分析
10 データから将来を推測する(2)――重回帰分析
11 データから将来を推測する(3)――多変量解析
12 計画を最適化する数理的手法(1)――線形計画法
13 計画を最適化する数理的手法(2)――シンプレックス法
14 計画を最適化する数理的手法(3)――ネットワーク計画法
15 計画を評価する――費用便益分析
【著者紹介】
鈴鹿高専校長、大阪大学名誉教授