内容説明
若い個性を活かせるビルや路地奥の安い店舗、零細でもきらっと光る飲食店や美容室…。多様な人が暮らし、楽しみ、起業する、都心へ。小さな起業が都心を変える。
目次
いま都心で何がおこっているか
第1部 暮らしの変化、都心の変化(変わる市民、変わる家族と家計、労働;店が変わる、地域が変わる―増える業種と減る業種;サービス化する都心、女性化する都心;誰が都心商業を支えているのか)
第2部 都市再生の方途(心が弾む都心をつくる;訪ねて和む都心をつくる;歩いて楽しい都心をつくる;コンパクトな都心をつくる;都心を守るために自治体がすべきこと―商業立地政策と商業計画;都心を守り育てる都市再生の手法―商業都市計画論)
明日の都心に私たちは何を望むか
著者等紹介
宗田好史[ムネタヨシフミ]
1956年浜松市生まれ。法政大学工学部建築学科、同大学院を経て、イタリア・ピサ大学・ローマ大学大学院にて都市・地域計画学専攻、歴史都市再生政策の研究で工学博士(京都大学)。国際連合地域開発センターを経て、1993年より京都府立大学人間環境学部准教授。国際記念物遺産会議理事、東京文化財研究所客員研究員、国立民族学博物館共同研究員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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