都市科学叢書<br> 自治と参加・協働―ローカル・ガバナンスの再構築

都市科学叢書
自治と参加・協働―ローカル・ガバナンスの再構築

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761531546
  • NDC分類 318
  • Cコード C0052

内容説明

地域づくりを参加型自治の場に!住民自治と基礎自治体のあり方を政治・社会学の理論とまちづくりの現場から問いなおす。地域づくり、まちづくりに注目し、ローカル・ガバナンスのあり方を考察した。

目次

基礎自治体の新しい地平―参画と協働によるローカル・ガバナンスの刷新と自治体再構築
第1部 自治と参加・協働の理論(コミュニティからパートナーシップへ―地方分権改革とコミュニティ政策の転換;近隣政府・自治体内分権と住民自治―身近な自治を実現するための考え方と仕組み;自治体財政からみた住民参画型社会の必然性―財政危機と新しい社会統治システムの模索;自立型マンション管理組合と新しい自治組織の可能性―自立型組織の形成とその意義)
第2部 自治と参加・協働の現場(NPO活動の展開と行政の変容―参画・協働を支える行政のあり方とは;都市計画における自治と審議会―都市計画審議会は自治の機能を果たしうるか;大規模開発と協議・調整型まちづくり条例―基礎自治体の能力が問われている;大都市郊外地域のまちづくり活動と街づくり条例―条例策定過程からみた住民自治の仕組みとしての可能性)
住民参加型自治への展望

著者等紹介

羽貝正美[ハガイマサミ]
1956年生まれ。首都大学東京都市環境科学研究科都市システム科学専攻教授。1987年東京都立大学大学院社会科学研究科(政治学専攻)博士課程単位取得満期退学。新潟大学法学部、東京都立大学都市科学研究科を経て、現職

玉野和志[タマノカズシ]
1960年生まれ。首都大学東京人文科学研究科社会学分野准教授。東京都立大学人文学部社会学科卒、東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。東京都老人総合研究所、流通経済大学社会学部を経て現職。社会学博士

名和田是彦[ナワタヨシヒコ]
1955年生まれ。法政大学法学部教授。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学、法学修士。横浜市立大学文理学部、東京都立大学法学部を経て、現職

斎藤忠雄[サイトウタダオ]
1947年生まれ。新潟大学経済学部教授。1976年東北大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学、1995年博士(経済学)。東北大学助手・広島修道大学教授等を経て、現職

西田奈保子[ニシダナホコ]
1975年生まれ。東京経済大学非常勤講師。2005年東京都立大学大学院都市科学研究科博士課程修了、博士(都市科学)。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特別研究教員を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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