出版社内容情報
2050年カーボンニュートラル宣言を受け、自治体によるゼロカーボン政策が加速している。本書では、脱炭素先行地域における産業、交通、家庭、建築物など多分野にわたる具体的施策、自治体の役割を先進的な事例とともに紹介。シナリオのつくり方や、脱炭素を地域発展につなげるポイントを、政策と現場の両面から解説する。
内容説明
2050年カーボンニュートラル宣言を受け、自治体によるゼロカーボン政策が加速している。本書では、脱炭素先行地域における産業、交通、家庭、建築物など多分野にわたる具体的施策、自治体の役割を先進的な事例とともに紹介。シナリオのつくり方や、脱炭素を地域発展につなげるポイントを、政策と現場の両面から解説する。
目次
第1章 日本の地域脱炭素政策
第2章 なぜゼロカーボンシティか、どう進めるか
第3章 脱炭素先行地域を徹底解剖
第4章 地域の発展につなげるゼロカーボンシティ戦略―脱炭素先行地域から
第5章 地域におけるゼロカーボンシナリオのつくり方
第6章 脱炭素に向けた自治体の役割と実務
第7章 脱炭素を地域発展につなげる
座談会 ゼロカーボンシティの実現に向けて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちーた
0
今日現在、私の住む市ではゼロカーボンシティ宣言がされていません。「宣言しましょう」という議員さんがいるのに、3年も実現しません。市民としてできることはないだろうかと思って、この本を手に取りました。ゼロカーボンシティに向けて動き出すステップや、先行自治体の事例が詳しく載っています。脱炭素は地域発展に通ずる、公共の利益であればなおさら、脱炭素化に向けて市を動かしたいと思いました。2024/08/26
ねねなのね
0
読み慣れたテイストの本だったので新鮮なところは少なかったが、脱炭素先行地域選定の実態を垣間見れた。自治体職員とかには役立つHow to本だと思う。2024/03/01