出版社内容情報
まちの経年化や少子高齢化など、郊外住宅地は多くの課題を抱えている。将来にわたってよりよいまちであり続けるにはどうしたらよいのか。本書では、住民・行政・URが一体となり、UR賃貸団地を核としてエリアマネジメントを進めてきた横浜市・洋光台の先駆的な取り組みから、持続可能なまちづくりのヒントを示す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
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洋光台の再生プロジェクト ルネッサンスin洋光台始動: まちの拠点をつくる 人材発掘と関係づくり 空間をリデザインする 改修で新しい価値をつくる 社会的課題を解決するムーブメントづくり 地域から見た洋光台の到達点とこれから 持続可能な郊外住宅地への展望: これからの郊外スタイル 世代交代がもたらす変化 郊外に求められるモビリティ・デザイン 郊外住宅団地のエリアマネジメントの展開 住民・事業者・行政のかかわり 住宅地のエリアマネジメントのポイント 洋光台での経験から ルネッサンスin洋光台 まちづくりマップ2022/05/31
momoi1523
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隈さんと佐藤可士和さんの建築やデザインばかりが注目される団地プロジェクトだが、この本にはそのことよりも、コミュニティ形成が徐々に育まれていく様子と具体的な施策が書かれている。とても勉強になった。2022/04/27