出版社内容情報
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著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうゆう
5
40代だが、私の周りには共働きのモデルがいなかった。無我夢中なのか、流されてなのか、どうにかこうにか大きくなってくれた。文句たらたら(実際は文句の剣で滅多刺し)で、よく今お別れせずにいたものだとも…以外自主規制…共働きというよりも、パートナーとの共育て視点でお互いが支え合う努力が大切だと思う。これからの人達は、上司が共育て世代で、きっと、おそらく、理解あるはずだから(なかったら若者が年寄りより偉くなってくれ)、家庭も職場も両方で生きやすい制度も社会もつくってほしい。2018/07/08
Haruka Fukuhara
3
個人的にちょうどタイムリーな話題でもあり、近年読んだ本の中では有数のヒット作(何か使い方おかしい気もする。自分の琴線にヒット)内容はタイトル通り。色々な建築家さんの子育てライフが載っていて想像が広がる感じ。世代はわからないが当時の年齢で見ればほぼ同年代かその前後の人たちのはずで、そうした人々の等身大の生き様を垣間見るのは非常に楽しく興味深いこと。比較的自由度の高い職種と言えそうだが、悩みや喜びには共通する部分も多いようだった。2024/02/04
するめいか
1
いずれの例もリアルな話がそのまま載っている感じ。普通なら親しい人同士のぶっちゃけ話の類いをこんな風にオープンに聞かせて貰えるのは、これから建築を志す若い人にもありがたいのでは。特に男性の文章には、なんだかゲーム攻略法みたいなコミカルさがあって面白かった。自身の参考になることも、強く共感することも多いけれど、決して人を羨んではいけないことと、結局は自分の回答は自分で見つけなければならないことを自らへの戒めとしたい。2018/05/17
kook9
0
建築に関わる職業は長時間労働が常態化しており、お世辞にも子育てに適した職業であるとは言えないだろう。だかその中にも悪戦苦闘しながらもしっかりと子育てに取り組んでいる人々の体験が書かれている。登場した人々はみな共働きをしており、夫婦共々時間的な制約がある中で協力している。昨今の社会的要請から企業の育児に対する理解が進んでいるものの全ての人々がその恩恵を享受できてはいない。彼らは職場の理解や周囲の人々の助けを借りて何とか育児を楽しみつつ行っているがそのような恵まれた環境を持つ人々はまだ少ないのではと感じた。2018/02/26
nizmnizm
0
今時の共働き子育て事情を知る。 自分は、なんにも考えずにやってきちゃったと反省。 しっかりとしたビジョンを仕事に対しても子育てについてももつべきだったなぁ。 2018/02/10